ナチュラルメイクで自然な印象に
今回は、ナチュラルメイクについてお話しします。
雑誌でも度々取り上げられるナチュラルメイクについて。
これは”すっぴん風”に仕上げるメイク法になります。
厚いマット肌、過度なアイメイク、濃い口紅を塗るのではなく、あくまでも”すっぴん風” 。
目元は最低限のアイメイクでナチュラル感を演出します。
口紅もリップやグロスを使って、自然にふわっと口元を彩ります。
今回はそんなナチュラルメイクについて、メイクの手順と仕上がりまでご紹介していきます。
まずは土台となる肌作りから。意外とここがかなり重要なプロセスとなります。
肌が潤っていると、ファンデーションを少しつけるだけで肌馴染みがよくなり、薄づきでもしっかりとカバーしてくれます。
まずは洗顔をして、余分な皮脂や汚れをクリアにします。タオルでよく拭き取ったら、保湿成分のたっぷり入った化粧水を多めにつけていきます。
時間があれば、パックをするのもおすすめ。肌に浸透したら、美容液、または乳液を乗せて潤いを閉じ込めます。
この時できるだけ、コットンは使わずに手で乗せていきましょう。手の温度が伝わって、肌により浸透しやすくなります。
顔全体を保湿できたら、次は肌の色に近くて、少し明るめのリキッドファンデーションを使用します。
コンシーラーやマットなパウダーファンデーションはここでは使用しません。
そしてリキッドファンデーションを少量手にとって、目元、口もと、鼻、鼻周りなど気になるところだけつけていきます。
ほっぺた・おでこや全体にはつけません。あくまで気になるところのみです。
肌に馴染んだら、その上からフェイスパウダーを全体にぽんぽんと乗せていきます。
ここも少量を意識して、さらっと仕上げます。
これでベースメイクは完成です。
ここからポイントメイクに入ります。意外としっかりと眉毛はつくります。全体が薄くなってしまうので、眉毛はポイントになります。
ペンシルだと濃すぎるのでアイシャドウのような、パウダータイプがおすすめ。
髪の色に近い色を選択しましょう。
眉毛に立体感が出てきたら、次はアイメイクです。
すきなアイシャドウを手に取り、明るい色を選択します。
できれば白~薄ピンクがおすすめ。アイホール全体に馴染ませて、透明感を出します。
全体を色づくことができたら、まぶたのきわに薄くブラウンのアイシャドウを重ねていきます。
あくまでも気持ち程度で、わかるかわからないかくらいで大丈夫です。
マスカラは透明感を出すために、ブラウンマスカラがおすすめです。
ボリュームより、長さを意識しましょう。
これでアイメイクは完成です。
あとはベージュピンクのような肌に近い、リキッドタイプのクリームチークを頬全体に馴染ませて、薄づきのリップで完成です。
いかがでしたでしょうか。普段のメイクと比べてかなり薄いけど大丈夫かな?と思われるかもしれませんが、本来の肌のツヤや目元、眉を生かしたメイクになるのでとても自然体でナチュラルで、素敵ですよ。
ぜひ試してみてくださいね。